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元樹だより 令和元年5月

2019年05月01日

市長写真(元樹だより平成29年1月~) 新緑の美しい季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。新年度が始まり早1か月が過ぎ、ようやく新しい環境に慣れてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 先月、市内の幼稚園や小中学校で入園・入学式が行われ、期待と希望に満ちあふれた新入園児や新入生の皆さんが、新たな生活の第一歩を踏み出しました。私もいくつかの式に出席しましたが、先生たちの言葉に緊張と喜びが入り交った表情でうなずいている姿がとても印象的でした。子どもたちが勉強やスポーツ、いろいろなことを通じて、健康で心優しい人に成長されることを期待しています。そして、いつでも、どこでも大きな声で元気に挨拶ができる人になってくれることを願っています。

 さて、「平成」が終わり、新元号「令和」が幕を開けました。「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味があるそうです。新元号が発表された後、多くのメディアで、国民が「令和」に大きな好感をもっていることが報道され、中でも、「和」の文字から、平和で、災害や悲しい出来事が起きない穏やかな時代になって欲しいと切に願う声が聞かれました。

 私も同じように、「令和の時代」に活躍するであろう、今の若者達やこれから生まれる子どもたちが、大きな夢や希望を抱けるような、豊かで平和な時代が訪れることを願っています。

 また、新天皇の即位に伴い、今年のゴールデンウィークは、10連休という方もいらっしゃることと思います。

 そこで、休暇を過ごされる方にお勧めしたいスポットがあります。宇土市を含む宇城地域の代表的な観光名所に設置されている3つの「鐘」です。御輿来海岸を見下ろす“干潟景勝の地”に平成28年3月に設置された「月弓(つくゆみ)の鐘」。日本神話に出てくる月の神「月弓(つくゆみ)の尊(みこと)」から命名されました。1600年以上もその姿を変えることなく人々を癒し続けてきた御輿来海岸はまさしく永遠の象徴。その他、美里町の二俣橋に「恋人の鐘」、宇城市の道の駅不知火には先月完成したばかりの「幸せの鐘」があります。

新しい時代の幕が開けた今こそ、大切な人と平和を願って、また、永遠の幸せをつかみに「月弓(つくゆみ)の鐘」を鳴らしに出かけてみてはいかがでしょうか。

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