月日が経つのは早いもので今年も半年が過ぎ,1年を折り返す月がスタートしました。そして,7月といえば七夕。今年の短冊には切なる願いを込めて「コロナ禍の早期収束」と記したいと思います。
その「収束」に向けた切り札として期待されている「新型コロナワクチン接種」は,いよいよ今月から64歳以下を対象とした申込受付と接種がスタートします。申込時の混乱を避けるため,電話及びインターネットでの予約については,前回同様(高齢者接種時の予約方法),年齢で分けた分散予約としております。それでも年齢ごとの予約開始日には大変混み合うことが予想されますので,どうか趣旨をご理解いただき,分散予約へのご協力をよろしくお願いします。(詳細は,下方記載のリンク先参照)
さて,皆さんが日頃使用しているカレンダーやスケジュール帳の祝日,今月は『19日(月)「海の日」』となっていませんか。もしそうならば,広報うと7月号の2,3ページをお開きいただき,お持ちのカレンダーと見比べてみてください。
祝日が移動していることに「なぜ?」と驚かれた方もおられるかもしれません。インターネット上でも「今年の正しい祝日」を知らず戸惑う方たちの声が噴出しているとのことですが,今年は3つの祝日(※)が昨年と同様に東京オリンピックの開催期間に合わせて移動しています。このことをご存知なかった方は “暦どおり”に通勤,通学したりお間違えのないよう,十分にご留意ください。
そして,「スポーツの日」が移動した今月23日(金・祝)には東京オリンピックが,続いて翌月24日(火)にはパラリンピックが開幕予定です。
私たちにとっては4年に一度の大会であっても,選手にとっては人生を懸けて目指してきた憧れの舞台。昨夏の大会に照準を合わせ,努力を重ねてきた選手らにとってコロナ禍で延期となったこの1年は,並々ならぬ苦労と苦悩の日々であったことでしょう。結果的に,引退を決意した選手,その一方で,延期が好機となり代表の座を掴んだ選手など,人生の明暗も分かれました。
未だ開催の是非が問われている今大会ではありますが,5年にもおよぶ凄絶な努力と過酷な日々を走り続け,様々な思いを背負い代表としてオリンピックの舞台に挑む選手らが,悔いなく最高のパフォーマンスを発揮されますことを切に願ってやみません。
そして,今月4日(日)からは大相撲7月場所が開幕します。前場所では大関の意地を見せ「かど番」を脱出してくれた大関正代関。今場所での活躍を期待し,熱い声援を送りましょう。
祝日 | 移動前 | 移動後(今年の正しい休日) |
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海の日 | 7月19日(月) | 7月22日(木) |
スポーツの日 | 10月11日(月) | 7月23日(金)※オリンピック開会式当日 |
山の日 | 8月11日(水) | 8月 8日(日)※オリンピック閉会式当日 |
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