元樹だより 令和3年10月

2021年09月27日

 「すごいぞ。よくやった!そして、感動と元気をありがとう!」

と思わず口をついて出たのは、8月末に全国中学校体育大会に出場した鶴城中学校相撲部の優勝報告(団体戦)を受けたときです。

 前回優勝は大関正代関が同相撲部に所属していた平成17年。自校の持つ最多優勝記録を更新しての16年ぶり6回目の優勝は、まさに快挙というほかありません。

 コロナ禍での大会開催に、これまでとは異なる苦労やプレッシャーも多くあったことと思います。そんな環境下をものともせず、優勝の栄冠を手にした選手たちの活躍に只々感動し、元気をもらいました。

 さて、市の木である「キンモクセイ」が香り立つ季節(見頃となるのは9月中旬から10月下旬頃)となりました。日差しも和らぎ、過ごしやすさとともに、秋の訪れを感じる今日この頃です。

 7月末から右肩上がりに爆発的な感染拡大が続いた第5波も「全国的に改善傾向にある」といわれるほどに落ち着きを取り戻し、県内・市内の陽性者も減少傾向となり、ほんの少しではありますがホッと胸をなでおろしています。とはいえ、これまでのリバウンド傾向からすると、予断を許さない状況であることに変わりはなく、感染防止の緊張感を緩めることはできません。

 ただ、何事も気を張り詰めすぎると心身に不調をきたします。緊張感を保ちつつも、リフレッシュは大切です。そこで、私が満喫したい秋は何といっても“実りの秋”です。果物や野菜に魚介類など、スーパーに並んでいる今が旬の食材を見ると気分が上がります。なぜなら私は、食べるのと同じくらい料理をするのが好きなんです。そのため、当然、食材選びにも熱が入ります。私にとって買い物と料理は、休日の密かな楽しみであり、疲れを癒すリフレッシュ法でもあります。中でもハマっているのは「握り寿司」で、最近では見栄えよく握れるようになり、ど素人にしては筋がいい(笑)と自画自賛しているところです。

 そして、寿司に欠かせない食材といえば、本市特産品でもある「海苔」。これから種付けが始まり、本格的な海苔シーズンに入ります。そこで、是非お勧めしたいのが「網田・住吉産の新海苔」を使った「手巻き寿司」です。磯の香りと旬の食材のコラボ…。想像しただけで笑顔がこぼれます。

 ところで、この10月から市のホームページがリニューアルします。新たなホームページは、キーワード検索がしやすく、アクセスランキング(多くの方がご覧になっているページ)が表示されるなど、これまでよりも使いやすく生まれ変わりました。市民の皆さんに役立つ情報を、より早く、より分かりやすく提供してまいります。

 是非、ご活用ください。


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