元樹だより 令和4年2月

2022年02月01日

 

 年が明け、早1カ月が過ぎました。

 昨年末から懸念されていた新型コロナウイルス感染症の変異株「オミクロン株」による感染拡大。年明け早々、全国各地で陽性者が急増し始めたことで「第6波」に突入し、私たちの生活に再び暗い影を落とし始めています。

 第5波の収束後、人と会ったり出掛けたりと「気兼ね」というハードルが低くなりつつあっただけに、気持ちが沈んでしまいます。ですが、私たちがすべきことは、今までと何ら変わりはありません。一人ひとりが「感染しない、感染させない」ことを強く意識し行動すること、そして、思いやりの「心」で人権への配慮を忘れないことです。

 身近なところでの感染が増え、ご自身やご家族が濃厚接触者になる場合も考えられます。体調の変化には十分ご注意いただき、異変(不調)を感じたら人との接触をできる限り控え、早めに医療機関等を受診するなどのご対応をお願いします。

 さて、新年早々うれしいニュースが飛び込んできました。

 全国中学校体育大会で団体優勝を果たした鶴城中学校相撲部が、「第52回熊日スポーツ賞の奨励賞」を受賞しました。

 国内外の大会で好成績を収め、熊本県の名を高らしめた選手らに贈られるこの賞。自校が持つ最多記録を更新し6度目の優勝を果たすという彼らの偉業によって「相撲どころ宇土市」の名を改めて学生相撲界に知らしめたことはいうまでもありません。大変誇らしく思います。

 それもこれも全ては彼らが日々積み上げてきた努力の賜物です。改めて「凄いぞ。頑張ったな。」と称えたい!そして、「強豪!鶴城中相撲部」の伝統を受け継ぐ後輩たちには、彼らの活躍を期待しつつ「先輩たちに続け。頑張れ!」とエールを送りたいと思います。

 また年明けには、2年ぶりに各地区主催の駅伝大会や市地区対抗駅伝競走大会が再開されました。感染対策に気を配りながらの大会運営にはご苦労が多かったことと思います。関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。その甲斐あって、選手の皆さんの素晴らしい走りをみることができ、私も年明けから元気をいただきました。

 とはいえ、しばらくは感染拡大への警戒を強めなければなりません。開催が見送られる行事等の数々が一日でも早く再開できるよう、まずは、一人ひとりが緊張感を緩めることなく感染対策を徹底してまいりましょう。


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