平成27年度第11回目の「市長と気軽にランチト-ク」は、「小規模多機能ホームよんなっせ」の皆さまと開催されました。
「小規模多機能ホームよんなっせ」は、住み慣れた地域で生活するために、介護保険に関する法令に従い、利用者が自宅で可能な限り暮らせるような生活の支援を目的として、通い、訪問、宿泊サービスを柔軟に組み合わせてサービスを提供する小規模多機能型居宅介護事業所です。
参加者は本事業所の利用者21人。その中には今年白寿(99歳)を迎えた利用者も参加され、大いに賑わいを見せました。
今回のテーマは“宇土町合併からの宇土市”。昭和29年の宇土町合併以降、利用者の方々が本市とともに歩まれた約60年の歴史を振り返りながら、これから宇土市が目指すべき方向性について、活発な意見交換が行われました。
また、意見交換を行う中で、皆さんが実際に体験された戦争下の暮らしなどをお聞きする機会があり、“戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さ”について改めて考えさせられました。
こうした諸先輩方の経験や思いを後世に伝えることの大切さを感じたランチトークでした。