R6年度の活用事業

2025年06月25日

皆さまからいただいた寄附金は、ふるさと宇土応援基金に積み立て、

以下の4つの事業分野の中から、ご指定いただいた事業分野に活用させていただきます。


1.未来を担う子供たちを育てる「教育」に関する事業

2.心豊かな子供の成長を願う「子育て支援」に関する事業

3.将来世代に青く美しい地球を継承するための「環境」に関する事業

4.その他「市政運営全般」


令和6年度は総額601,626,100円のご寄附をいただきました。

寄附金については、以下の事業に活用させていただきました。


多目的市民交流施設整備事業【教育】

多目的市民交流施設整備事業

多世代・多目的の人が集い、交流することができる施設の整備を進めています。施設には、図書館、学習室、交流スペース、子どもの遊び場、子どもトイレ、授乳室などを設けて、学生から子育て世代、シニア世代までの多世代が利用しやすい環境を整えます。また、隣接地にジョギングコースを整備します。

この施設が、多様な価値観・背景を持つ多世代の方がお互いの立場を気にすることなく、気楽に交流できる居場所となり、ここで過ごすことにより新しい価値観や学びが得られて、それぞれの成長につながることが期待されます。

令和6年度は、市民アンケート調査を実施し、施設整備事業のプロデューサーとして招いた元テレビ局のアナウンサー本橋馨さんと一緒に、市民の意見を取り入れながら施設の設計を進めました。


子ども医療費助成事業【子育て】

乳幼児等医療費助成事業宇土市では、医療費負担の軽減と児童の健全育成を図ることを目的とした子ども医療費助成制度を実施しています 。                  

これまでも、令和5年1月診療分から15歳(中学3年生)までの保険診療の自己負担分を全額助成に拡大するなど、子どもの疾病の早期発見、早期治療の促進及び経済的負担の軽減を図ってきました。

令和6年1月診療分からは、助成対象年齢を18歳到達後の年度末までに拡大し、令和6年度も引き続き医療費の全額助成を実施しました。


常設資源ごみ回収所設置事業【環境】

常設資源ごみ回収所設置事業市民の方の資源ごみ搬出における利便性向上のため、市役所東側駐車場の一画に常設資源ごみ回収所を設置しました。常時搬出(年末年始やゴールデンウィークを除く)することができ、市民の皆様にご活用いただいています。資源ごみをきちんと分別して搬出することは、リサイクル率向上や環境保護に繋がります。搬出時はごみ出しカレンダーを確認し、ルールを守って利用していただくようお願いしています。






定住移住促進事業【市政全般】

定住移住促進事業「人口減少が進む西部地区(住吉中学校区・網田中学校区)への定住・移住を促進し、地域の活性化を図るため、新築や建売住宅の取得者に対して最大100万円の補助金を交付しました。さらに、中学生以下の子どもを帯同して西部地区外から転入・転居した世帯には、子どもの人数に応じて最大100万円の補助金を交付し、子育て世帯の移住を支援することで、若年層の増加や活気ある地域づくりに大きく貢献しています。




令和6年度の分野別寄附金額
事業分野寄附金額
教  育149,950,100円
子育て支援118,631,000円
環  境 67,871,000円
市政全般265,174,000円
合  計601,626,100円


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担当部署:宇土市役所 企画財政部 財政課 財政係

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