企画展「宇土とヤマト王権」&講演会開催！

　宇土市立図書館郷土資料室において、平成25年度企画展「宇土とヤマト王権－有明海・八代海沿岸地域の古墳文化－」を開催します。

　古墳時代（約1400～1700年前）の宇土は、熊本で最も早く前方後円墳が出現し、古墳群を形成するなど、ヤマト王権と結んだ有力豪族が君臨する政治的中心地でした。

　今回の企画展では、向野田古墳出土品（国指定重要文化財）をはじめ、宇土市内外の古墳などから出土した貴重な資料を多数展示し、宇土に展開した古墳文化を紹介します。

　開会初日は講演会（申込み先着順60名）も開催します。古墳文化を間近で見ることのできる絶好の機会です！ぜひご来場ください！！

写真上：向野田古墳出土品（国指定文化財）

※古墳所在地は松山町

写真下：楢崎古墳（県指定史跡、花園台町）

表：講演会について
日時	平成25年7月28日(日) 受付：13時00分～、講演会：13時30分～16時00分
場所	宇土市立図書館郷土資料室
講演	杉井　健（熊本大学文学部准教授）　「ヤマト王権と3、4世紀の宇土」髙木恭二（宇土市歴史資料専門員）　「ヤマト王権と5、6世紀の宇土」講演会終了後、展示品の解説があります。
定員	会場の都合上、先着60名とさせていただきます。
入場料	無料

講演会へのお申込みは、宇土市文化課（電話0964－23－0156）まで