夏休み!わくわく体験「うと寺子屋」を開催しました

2015年08月18日

夏休み!わくわく体験「うと寺子屋」を開催しました

旧高月邸の写真平成27年8月6日(木)~8日(土)の3日間、門内町の武家屋敷「旧高月邸」で「うと寺子屋」を開催しました。

連日の猛暑の中での開催となりましたが、延べ97名の方が参加し宇土の文化・歴史を体験されました。

 


 

和の文化体験の写真

「和の文化体験」です。

お茶といけばなの基本や所作振舞について学びました。

 


 

いけばなの写真身近にある野の花を、瓶やコップに活けました。

可愛らしい「いけばな」が、たくさん出来ましたね!

 


 

まがたまづくり体験 1枚目の写真

「勾玉(まがたま)づくり体験」です。

滑石(かっせき)という柔らかい石を紙やすりで削り、勾玉を完成させます。

 


 

まがたまづくり体験 2枚目の写真

1時間ほど滑石を削ると、勾玉が姿を現します。

これを丁寧に磨くと、表面の光沢が増します。

およそ、1時間半で勾玉の完成!

 

 


 

馬門石彫刻体験 1枚目の写真

「馬門石彫刻体験」です。

うとん行長しゃんも、馬門石の歴史について学んでいます!

 

 


 

馬門石彫刻体験 2枚目の写真

石の表面を少しずつ削って、お地蔵さんの形をつくっていきます。

 

 


 

馬門石彫刻体験 3枚目の写真

暑い中でも、みなさん夢中で削っていました。

 

 


 

ガンゼキづくり体験 1枚目の写真「ガンゼキづくり体験」です。

江戸時代から現在まで轟泉水道を守ってきたガンゼキの技術。

まずは、赤土に塩や松葉の煮汁などを加え、餅のように杵でつきます。

 


 

ガンゼキづくり体験 2枚目の写真

できあがったガンゼキをこね、叩きつけて空気を抜き、適度な大きさの角柱にします。

 

 


 

ガンゼキづくり体験 3枚目の写真

最後は、補修箇所にガンゼキをつめる体験。

武家屋敷の中にある本物の轟泉水道の汲み出し井戸を、つくったばかりのガンゼキで実際に補修しました。

 

 


 

親子論語教室の写真

「親子論語教室」です。

子どもから大人まで、先生に習って大きな声で読み上げます。「子曰く・・・・・」

 

 


 

「温故知新」四字熟語についての講話 1枚目の写真

「温故知新」(故きを温ね新しきを知る)この有名な四字熟語についての講話。

受講生と先生とのやりとりから新たな気づきがありました。

 

 


 

「温故知新」四字熟語についての講話 2枚目の写真

「七島(しちとう)ぞうり作り体験」です。

昭和40年代まで宇土市で栽培されていた「七島」。

い草に似た「七島」を初めて見る方が多い中、「シット」と言って懐かしむ方もおられました。

 

 


 

ぞうり作り 1枚目の写真

先生の指導のもと、ぞうり作り開始。

昔は、子どもの小遣い稼ぎで作業をしていたそうです。

縄縫いから七島をまいて、ぞうりを作ります。

 

 


 

ぞうり作り 2枚目の写真

緒を先生につけてもらい、外側の縄を引っ張って、ぞうりの完成です!

子どもたちは「夏休みの絵日記に書く!」と張り切って、一生懸命ぞうり作りに励みました。

 

 


 

 


 


 


 


 


 


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担当部署:宇土市役所 文化課

電話番号:0964-23-0156