「よみがえる小西行長公」講演会・第13弾を開催しました

2017年12月05日

「よみがえる小西行長公」講演会・第13弾を開催しました

 平成29年12月2日(土)、宇土市民会館大会議室で「よみがえる小西行長公」講演会第13弾が開催されました。

  今回は、宇土市教育委員会文化課の大浪和弥技師が、「行長のいちばん長い日―9.15関ヶ原―」と題して講演しました。

 講演では、最新の研究成果をもとに、慶長3年(1598)8月の豊臣秀吉死去から関ヶ原合戦に至る政治的な背景、そして関ヶ原合戦前後における小西行長の動向などを史料を使いながら解説しました。

 最後に、石田三成や安国寺恵瓊とともに行長が斬首された理由について、「東軍についた豊臣系大名たちの三成・行長に対する恨みや憎しみは相当なものがあった。三成や行長らを処刑することで、東軍勝利に大きく貢献した豊臣系大名たちの不満を抑え、合戦の再発を防ぐ家康の強い決意の表れだった」と述べ、講演を締めくくりました。

講演会 第13弾 1枚目の写真講演会 第13弾 2枚目の写真 


 


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