「よみがえる小西行長公」講演会・第14弾を開催しました

2018年03月05日

「よみがえる小西行長公」講演会・第14弾を開催しました

 平成30年2月10日(土)、宇土市民会館大会議室で「よみがえる小西行長公」講演会第14弾が開催されました。

 今回は、シリーズ講演会で初となる小西行長の盟友・石田三成をテーマにして、三成研究で知られる長浜城歴史博物館前館長の太田浩司さんが「石田三成の生涯と小西行長」と題して講演されました。

 講演では、三成にまつわる様々な写真や資料を紹介され、三成の人物像、秀吉との出会いのエピソード、行長との関係などを分かりやすく解説していただきました。三成の出生地である長浜で、長年にわたり三成研究を進めてこられた太田さんは、「三成は忠義の人と言われているが、彼の評価はそこではない。江戸時代に引き継がれる全国統治のシステムを作り上げたことが大きな功績」と敗者・悪者のイメージが強い三成を再評価。

 当日は、あいにくの雨天にもかかわらず、宇土市内外から多くの参加者があり、太田さんの時折ジョークを交えた講演に熱心に聞き入りました。

講演会 第14弾 1枚目の写真講演会 第14弾 2枚目の写真 


 


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