「よみがえる小西行長公」講演会・第16弾を開催しました

2019年03月19日

「よみがえる小西行長公」講演会・第16弾を開催しました

 平成31年3月9日(土)、宇土市民会館大会議室で第16弾となる「よみがえる小西行長公」講演会を開催しました。

 今回は、第1部で八代市立博物館学芸係長の鳥津亮二さんを講師に迎え、「小西行長と対馬―小西マリアと宗義智の結婚―」と題して講演していただきました。

 講演では、肥後入国前後における小西行長の西九州での役割、秀吉の「唐入り」構想によって対馬の宗家が朝鮮国と日本との板挟みになり、それにより行長との関係を深めていく過程、そうした中で両者の連帯を深める象徴的な出来事が行長の娘・マリアと宗義智との結婚だったと解説しました。

 第2部では、講師の鳥津亮二氏と宇土市教育委員会文化課の大浪和弥技師が、小西行長講演会の10周年を記念したトークセッションをおこないました。過去10年間の講演会を振り返りつつ、講演会が始まった経緯や第1回目の講演会の様子などを当時のエピソードを交えながら語り、講演会を通じて行長の評価がどのように変化していったのかを議論しました。

講演会 1枚目の写真講演会 2枚目の写真 


 


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