令和8年3月7日(土)に宇土市門内町にある武家屋敷「旧高月邸」において市民を対象とした体験発掘を開催しました。当日は小学生から大人まで10名が参加し、文化課の専門職員が指導しながら調査を進めました。
今回調査した地点は、邸内の厠や風呂があったと考えられる一画で、移殖ゴテで地面を慎重に掘りながら遺構の検出を行いました。調査地点からは、礎石の一部が見つかったり、邸内の表座敷で使用されている釘隠しと同じ釘隠しが出土するなどの成果がありました。
武家屋敷「旧高月邸」
宇土藩士・高月家の旧宅である旧高月邸(宇土市指定有形文化財)は、文政13年(1830)に建築された県内最古級の武家屋敷で、邸内に現役上水道としては国内最古の轟泉水道(宇土市指定史跡)の井戸が残されている歴史的価値の高い文化財。平成28年熊本地震で被災後、災害復旧工事を経て、平成31年4月から一般公開中。(毎週日曜日のみ開館)
