細川行孝肖像

「知られざる宇土の名宝」 展 出品作品

細川行孝肖像

細川行孝肖像の画像

 


 

【特別出品】  


解説

   細川行孝(1637~1690)は初代宇土支藩主で、轟泉水道を引いたことでも知られています。この絵は子の有孝が、来る7回忌法要に供えて絵師に描かせ、元禄9年(1696)、禅僧碩翁に賛を書いてもらったものです。

   衣冠束帯姿で上げ疊に坐す伝統的な武家肖像画で、上部に禅僧による漢文の賛を具え、宇土細川家の格式をよく表しています。賛は左の行から右の行へと書かれています。

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