生い立ち

小西行長の生い立ち 

小西行長の石碑の画像

 父の立佐(隆佐)は、天正14年(1586)から石田三成とともに堺(大阪府)の代官(奉行)となり、兄の如清も堺奉行に就いています。小西家が豪商であったこと、父・兄が堺支配において重用され、豊臣期に堺奉行であったことが、豊臣秀吉のもとで行長が台頭する直接の背景となりました。

 幼い頃、父の影響でキリスト教に入信したとされていますが、天正13年(1585)のイエズス会日本年報には、天正12年(1584)に洗礼を受けたと書かれており、はっきりしていません。


 

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