宇土市長講話　～うと教育の日記念『郷土の先人　小西行長公を知る』～

　平成23年9月29日、城山公園の小西行長公銅像前で小西行長公の学習会が行われ、宇土小学校（上江知義校長）の6年生ら約160人が参加しました。

　これは、10月1日の「うと教育の日」を記念して教育委員会が開催しているもので、今年で3回目になります。

　元松茂樹市長が楽しいクイズを交えながら行長公の生い立ちや功績を講話されました。特に、ヨーロッパで行長公の音楽劇がつくられるほどキリシタン大名として有名であったことや、宇土城の広さが現在の宇土小学校まであったことを話されると、子どもたちは驚きながら、熱心に聞き入っていました。

　後日、学習会を終えて、6年生4クラスのみなさんから感想文が寄せられましたので、その一部をご紹介します。

（左の写真は、6年4組のみなさんが作ってくれた感想文集の表紙です。）

　教科書に載っていない地元の歴史に興味を持ってくれて嬉しく思います。小西行長公や宇土城を身近に感じる良い機会になったのではないでしょうか。

　大きくなって、「小西行長は宇土の殿様だよ」「昔の宇土城は○○だったよ」と、誇りを持って語れる人になって欲しいと思います。

　無関心ではなく色々なモノに興味を持てる人に育ってくれることを期待しています。