毎年、宇土市の郷土史研究成果を収録している『うと学研究』。このたび、最新号となる第44号を刊行しました。
今号は、小西行長の家臣・竹内吉兵衛が晩年に書き残した回顧録「竹内吉兵衛覚書」に関する論考と全文翻刻を掲載した「『竹内吉兵衛覚書』について―明軍の捕虜となり日本に生還したキリシタン武将の回顧録―」(米谷均)、国指定史跡である中世宇土城跡から出土した貿易陶磁器に関する論考「中世宇土城跡出土の貿易陶磁器」(藤本貴仁)、第9代宇土藩主・細川之壽(ゆきひさ)の事績をまとめた「文政十三年・天保四年 之壽公御記録」(温知会)、「うと学資料室―令和2年度・3年度年度活動の記録―」を収録しています。
文化課窓口で販売している他、郵送での販売も行っています。
発行 | 宇土市教育委員会 |
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価格 | 800円(税込) |
送料 | 310円(ゆうメール) |