4年生道徳科研究授業

2020年07月25日

 7月15日に4年生の道徳科の研究授業を行いました。授業者は東教諭です。

 道徳は「特別の教科 道徳」という教科になっています。

  1. 一人一人に配られる教科書を使って授業を行います。
  2. 児童の授業中の学びの姿や成長の様子を認め,励ます評価(記述)を行います。

 また,指導方法の工夫として「考え,議論する道徳」の必要性があげられています。具体的には次のような工夫です。

  • 問題意識を持つ
  • 自分との関わりで捉えて考える。
  • 多面的・多角的に考える。
  • 自らを振り返る。
  • 自己の生き方について考えを深める。

 この日の4年生の授業では,「みんなが気持ちよく生活するためには約束や社会のきまりが必要であるということに気づき,それを守って行動しようとする心情を育てる」ことをねらって指導が行われました。

 道徳1


 雨のバス停留所でそこに居合わせた人にはそれぞれの都合や思いがあります。

子どもたちは自分の考えをペアや全体で話し合ったり,ロールプレイをしながらさらに考えを深め合ったりしました。

道徳3


 子どもたちはそれぞれの人の立場に立って,そして最後には自分のことをしっかり考えていました。

 この授業で考えたことが,日常生活の場面で「他の人の思いを考えながら」の行動としてあらわれますようにと願っています。 

 私たち職員も,おたがいに授業のあり方を議論しながら,子どもたちにそれぞれの力をつけるためにどうしたらいいのか,さらに実践を深めていきます。 

道徳2


道徳5


道徳6


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