6月21日(火)4年生が車いすと高齢者の疑似体験をしました。
宇土市社会福祉協議会から4名の方に来校いただき,車いすや疑似体験用品等の準備もすべてしていただきました。
ありがとうございました。
体験した子どもたちからは「こわかった。」の声が。
「小さな坂を登るときや,くだるときは,とてもこわくて,いろんな人の協力が大切だと思った。」
「車いすは,細かい,いろいろな気遣いが大切で,小さな段差でも声かけが必要だということがわかった。」
など,体験したからこその学びがありました。
高齢者の体験では手や足におもりを付けて歩きました。
「体が重くて歩きにくいし,ひざやひじを曲げるのがむずかしいから,階段や段差がとても歩きにくかった。」「目が見えないとあるくのがこわい。」「歩く人のペースに合わせて,ゆっくり,声をかけながら歩きました。左のひじを持ってもらい,くっついて歩くと,歩く人は怖くないし,歩きやすい。」
子どもたちの感想の一部です。
貴重な体験学習が出来ました。
余談ですが,高齢の母にイライラしていた私は大いに反省させられました。自分がそうなったときにはじめて,その人の気持ちがわかるのかもしれません。