1学期終わりの児童アンケートの中に,「学校に動物が少ないので飼ってほしい」とありました。
「動植物の世話をさせることは,命の大切さをこどもに伝えること」につながります。(情操教育)
動物の死を経験することは,本当に辛い悲しみを実感し,乗り越えていく重要な経験です。命の大切さを実感できる機会でもあります。この時,大人たちがどのような対応をするかが重要となってきます。
さて,今日9/12(月),学校の玄関先で飼っているエンゼルフィッシュが,卵を産みました。
その時の様子です。
先週まで,子どもたちも「まだ産まないんですか」と気にしていたので,びっくりすると思います。
2匹で力を合わせて卵を産んでいます。
近づくとこんな具合です。
この種類は,2匹で力を合わせて卵を外敵から守り,自分のひれで酸素を送ります。
生まれた後も,稚魚を口に入れたりして世話をします。
人間が近づくと,卵を守るために攻撃してきます。
雌が卵の近くにいて,オスが周囲を警戒します。オスがこちらを警戒しています。


観察していると飽きません。
子どもたちにも興味を持ってほしいと思っています。