大きな災害が起きた後は、こころや体の不調が現れやすくなります。特にお子さんの場合、こころの不安が様々な行動となって表れることがあります。
(1)お子さんに表れやすい変化
| 行動の変化 | こころの変化 | 身体の変化 |
・赤ちゃんがえり(おもらし、指しゃぶりなど) ・甘えが強くなる ・親のそばから離れたがらない ・そわそわして落ち着かない ・反抗的になったり乱暴になったりする ・災害を連想させるような遊びをする ・一人になることや知らない場所、暗い所や狭いところを怖がる ・保育園や幼稚園、学校へ行きたがらない | ・イライラして期限が悪い ・小さい物音にもびっくりする ・突然興奮したり、パニック状態になる ・泣いたり落ち込んだり感情が不安定になる ・表情が乏しくなったり、感情がなくなったかのように見える | ・食欲がなくなったり食べ過ぎたりする ・寝つきが悪くなったり何度オ目覚めたりする ・悪い夢を見たり何度も目覚めたりする |
災害を経験したお子さんが、このような反応を示すことは正常な反応です。次のような対応をとりながら様子を見ましょう。
(2)お子さんと接するときに心がけたいこと
| 〇お子さんの話をよく聴く 現実にはないような話をしても、否定せずに耳を傾けます。その上で、お子さんが安心できる言葉をかけてあげましょう。 例えば… 「心配なことがあったら何でも言ってね」「大丈夫だよ」「守っているから安心してね」 ただし、話したくなさそうなときは無理に聞き出さないようにします。 〇家族が一緒にいられる時間を増やす 〇食事や睡眠などの生活リズムを崩さないようにする 〇小さいお子さんには自由に遊べる時間を作ったり、抱っこなどのスキンシップを増やす 〇少し大きなお子さんで周りに気を遣う頑張り屋さんの場合、負担が大きくなりすぎないよう配慮する 〇災害を連想させるような遊びをしていても、とがめたり注意したりせず見守る |
ただし、症状が長引いたり心配な場合には、(3)の相談先やお近くの医療機関に相談しましょう。
〇ご家族自身のケアも大切です
ご家族が自身の心の健康を保つことが、お子さんの安心感につながります。ご家族も意識して体を動かすなど、体と心をリラックスすることが大切です。また、心配や不安を一人で抱えずに、周りの人と話したり、お互いに声を掛けあうことも大切です。
(3)相談先
相談機関 | 連絡先 | 受付時間等 |
| 1宇土市こども家庭センター 2宇土市健康づくり課母子保健係 | 10964-27-3322 20964-27-4428 | 保健師やこども家庭支援員等が電話・窓口での相談を承ります。災害後のお子さんの様子について不安や悩みがあれば、お気軽にご相談ください。 (平日)8:30~17:15 |
| 熊本県精神保健福祉センター | 096-386-1166 | https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317241.pdf (平日)9:00~16:00 |
| 熊本いのちの電話 | 096-353-6688 | https://kind-line.org/ 24時間 |
| 熊本こころの電話 | 096-285-6688 | https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/40/1692.html 10:00~22:00 |
| よりそいホットライン | 0120-279-3388 | https://www.since2011.net/yorisoi/ 24時間 |
参考リンク先
・被災した子供と接する周囲の方へ https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317241.pdf
・被災された方へ https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/17844.pdf
・くまモンと、前へ(災害後のこころのケアについて) https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317242.pdf


