震災ミュージアムについて
平成28年4月に発生した熊本地震では、本市においても震度5強(前震)と震度6強(本震)を観測し、住宅や様々な生活インフラに被害が生じたほか、防災拠点となるべき市庁舎も損壊する事態となりました。
この熊本地震の経験や教訓を学び、風化させず確実に後世に伝承し、今後の大規模自然災害に向けた防災対策の強化を図るため、 熊本県及び本市を含む8つの市町村(宇土市、熊本市、宇城市、御船町、益城町、西原村、南阿蘇村、大津町)は、県内各地に点在する震災遺構や拠点を巡る回廊形式のフィールドミュージアム「熊本地震 記憶の回廊」を整備しました。
本市の震災ミュージアムでは、熊本地震の被害状況や復興状況を紹介するパネル展示を行っています。
施設案内
【場 所】 市庁舎 1階
【観覧時間】 平 日 午前8時30分~午後8時
土日祝日 午前8時30分~午後6時
※年末年始(12月29日~1月3日)は観覧できません。
【料 金】 無料
※市職員等による解説は行っておりません。
主な展示内容
・地震発生からの経過について
・仮設庁舎での業務開始について
・文化財の被害及び復旧状況について
・避難所、応急仮設住宅、災害公営住宅について
・人的支援、支え合いについて