出産・子育て応援事業

2023年02月01日

出産・子育て応援事業について

 核家族化が進み、地域のつながりも希薄となる中で、孤立感や不安感を抱く妊婦・子育て家庭も少なくなく、すべての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境整備が喫緊の課題となっています。

 令和4年12月2日に成立した国の令和4年度第2次補正予算の中で、支援が手薄な0歳から2歳の低年齢期に焦点を当てた「伴走型相談支援」と、妊娠・出産時の関連用品の購入費や産前産後ケア・一時預かり・家事支援サービス等の利用者負担の軽減を図る「経済的支援」の取組を一体として実施する事業を支援する「出産・子育て応援交付金」が創設されました。

 これを受け、本市においても、これまで実施してきました保健師等の専門職による「伴走型相談支援」をさらに充実させていくとともに、「経済的支援」を一体的に実施する「出産・子育て応援事業」を開始します。


伴走型相談支援

対象者

 すべての妊婦及び主に0歳から2歳の乳幼児を養育する子育て世帯

妊娠中

 ・母子手帳交付時に保健師等が面談を行い、妊娠から出産までの相談に応じ、必要な情報提供

  を行います。

 ・妊娠7か月頃にアンケートを実施します。アンケートの回答により、希望者や必要な方に

  相談支援を行います。

出産後

 ・生後2か月頃に保健師・看護師が訪問等で面談を行い、産後の状況、子育ての状況等の相

  談に応じ、必要な情報提供を行います。

その他

 ・随時、妊娠中から子育てに関する情報を発信し、必要な相談・支援につなげます。



出産・子育て応援ギフト(経済的支援)

対象者

 令和4年4月1日以降に出生した児童を養育する方

 (令和4年4月1日以降に妊娠届出をした妊婦も含みます。) 

給付内容

 出産応援ギフト :妊婦1人当たり現金5万円

 子育て応援ギフト:児童1人当たり現金5万円

申請方法

 出産応援ギフト

  母子健康手帳交付時に申請の案内をし、保健師等の面談等を受けた後、提出された申請書を

  もとに支給します。

 子育て応援ギフト

  生後2か月児頃の乳児全戸訪問の面談時に申請の案内をし、面談後、提出された申請書をも

  とに支給します。


※対象の方で、すでに母子健康手帳交付時の面談や生後2か月児の乳児全戸訪問が済んでいる方には、個別に申請の案内を送付しますので、届き次第申請していただくようお願いします。


 

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 健康福祉部 健康づくり課 母子健康係

電話番号:0964-27-4428

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