日本脳炎ワクチンについて
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。
令和3年度の日本脳炎ワクチンの限定出荷に伴い、接種をお待ちいただく状況が続いておりましたが、令和4年度から日本脳炎ワクチンの安定的な供給がなされている状況です。
対象者(接種期間)
接種期間を過ぎると任意接種(有料)となります。
※転出された場合は宇土市の予診票は使用できません。転出先の市町村に接種前に必ず相談されてください。事前手続きを必要とする市町村もあり、手続きをしていないと自費となることもあります。
日本脳炎第1期初回~第1期追加
接種期間:生後6か月から7歳半になる前日まで
日本脳炎第2期
接種期間:9歳から13歳になる前日まで
日本脳炎(特例)平成7年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれの方
平成17年度の積極的な勧奨(接種の勧め)の差し控えによって接種機会を逃した方へ、下記の方を対象に特例接種が認められています。
第1期(初回:2回/追加:1回)及び第2期(1回)のうち接種が終了していない分の接種について、無料で接種が受けられます。
接種期間:20歳未満
接種できる市内医療機関
市内医療機関については、子どもの予防接種(サイト内リンク) をご参照ください。
※市外医療機関でも接種できますが、広域化制度に加入していない医療機関は事前に手続が必要です。広域化加入の有無については、市健康づくり課までお問い合わせください。
接種スケジュール
接種スケジュールについては、国立感染症研究所ホームページ「予防接種スケジュール」をご参照ください。
手続き方法
予診票に必要事項を記入の上、直接医療機関に予約してください。
予診票の発行時期
日本脳炎第1期初回~第1期追加
保健師または看護師の乳児家庭訪問(赤ちゃん訪問)で予診票の冊子をお渡しします。
日本脳炎第2期
小学校4年生の夏休み前に郵送します。
日本脳炎(特例)平成7年4月2日生まれ~平成19年4月1日生まれの方(20歳未満)
接種を希望される方は、新たに予診票を発行します。次のいずれかの方法で申込みをしてください。
- 窓口へ来所する
母子健康手帳と申請者の身分証明書を持参の上、宇土市健康づくり課にお越しください。
- 電子申請で申請し、窓口へ来所
次の申請フォームから事前に申請されておくと、窓口来所時は受け取りのみになります。⇒【窓口受け取り用】申請フォームはこちら
- 電子申請で申請し、郵送で発行
次の申請フォームから申し込みください。⇒【郵送用】申請フォームはこちら
その他
- 宇土市へ転入された方は、母子健康手帳で接種履歴を確認し、未接種の定期予防接種予診票を交付します。詳しくは下のURLをご覧ください。
宇土市へ転入される方へ~妊産婦健診・乳幼児健診・予防接種について~(サイト内リンク)
- 予診票を紛失された場合は、宇土市健康づくり課で再発行手続きができます。母子健康手帳と申請者の方の身分証が必要です。