不育症治療費助成事業について

2021年06月16日

宇土市では、流産や死産を繰り返す不育症に悩んでいる夫婦の経済的負担を軽減するために、あらたに不育症治療にかかる費用の助成を令和2年4月1日から開始しました。


対象者

次の要件をすべて満たす夫婦

  1. 法律上の婚姻をしている方
  2. 夫婦どちらかが、宇土市に住所がある方
  3. いずれかの医療保険に加入している方
  4. 市税、国民健康保険税、下水道使用料、受給者負担金・分担金、保育料の全てを完納されている方
  5. 他の市町村で同じ治療に対して助成を受けていない方
  6. 一般社団法人日本生殖医学会が認定した生殖医療専門医から不育症と診断を受け、不育症の治療を受けている方
  7. 治療開始日における妻の年齢が43歳未満である方


助成内容

一治療期間(妊娠後に不育症治療を開始した日から出産や流産・死産により治療終了まで)において助成対象者が負担した本人負担額の2分の1の額を15万円を上限に助成します。

※通算5年間が限度となります。

※宇土市在住中の治療を対象とします。


助成の対象となる治療

令和2年4月1日以降に受けた医療保険適用外の不育症治療(治療に係る検査を含む)

※助成対象外となるもの

・文書料、入院時の食事療養費、個室料等不育症の治療に直接関係のない費用

・妊婦健康診査助成制度等により助成を受けた健康診査、検査等に係る費用


申請に必要なもの

  1. 宇土市不育症治療費助成事業医療機関受診等証明書(WORD 約18KB)
  2. 領収書および明細書の原本
  3. 印鑑(シャチハタ不可)
  4. 銀行の口座番号がわかるもの
  5. 夫および妻の健康保険証の写し

申請に必要なものを直接保健センターへご持参ください。また、申請にあたりご不明な点等ございましたら、下記問合せ先までご連絡ください。


申請上の注意

治療が終了した日の属する月の末日から6か月以内に保健センターに申請してください。


参考

宇土市不育症治療費助成事業のご案内


県内の一般社団法人日本生殖医学会が認定した生殖医療専門医が所属する医療機関
医療機関名住所電話番号
熊本大学病院熊本市中央区本荘1丁目1番1号096-344-2111
福田病院熊本市中央区新町2丁目2番6号096-322-2995
伊井産婦人科病院熊本市中央区大江本町8-15096-364-4003
ART女性クリニック熊本市中央区神水本町25番18号096-360-3670
ソフィアレディースクリニック水道町熊本市中央区水道町9番5-1号096-322-2996
熊本総合病院熊本県八代市通町10番10号0965-32-7111


不育症相談窓口

厚生労働省からのお知らせ(PDF 約674KB)

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 健康福祉部 健康づくり課 母子健康係

電話番号:0964-27-4428

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