市長だより(平成22年10月)

2010年12月18日

宇土市長 元松茂樹の写真ですようやく秋らしくなってまいりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて、時が経つのは早いもので市長に就任しまして5ヶ月が経過しました。早速、市長選挙の際にお約束しましたローカルマニフェスト(公約)を実現するため、市長給料の20%カット、副市長・教育長給料の10%カット、市長交際費の30%カット等を実施しました。

また、行政の透明性を図る目的で、市監査委員について県内で初めて公募を行いました。さらに、民間企業のノウハウを行政運営に取り入れるため、広報 PRアドバイザーと企業誘致アドバイザーを公募し、多くの優秀な方々の中から各1名を選任することができました。これらの方々には、これまでの経験を大いに活用していただき、さらなる宇土市発展に向け頑張っていただけるものと期待しております。

現在、第5次宇土市総合計画の策定に向けて、着々と準備を進めているところですが、9月までに市内7地区で「まちづくり座談会」を各2回開催し、市民の皆さまから貴重な御意見を数多くいただきました。それらの御意見を集約し、出来る限り市政に反映できるよう、取り組んでまいります。

今回の総合計画の最も大きな特徴は、市全体の将来像の他に市内7地区ごとに個別の将来像を掲げ、各地区の実情に合った政策を盛り込むことであります。現時点では案の段階ですが、各地区の将来像(テーマ)を紹介させていただきます。

  • 宇土地区  人集う やすらぎの城下町 宇土
  • 花園地区  桜が満開、笑顔も満開、人もくらしも咲き誇る 花園
  • 轟地区   名水育む歴史文化と農業振興のまち 轟
  • 走潟地区  美しい都市型農村の創造 走潟
  • 緑川地区  豊かな自然と人情あふれるまち 緑川
  • 網津地区  ほっとできるアジサイ・ほたるの里 網津
  • 網田地区  地域力(住民力、地域資源力、環境力)を活かした新しいまち 網田

これらの将来像が絵に描いた餅に終わらず、実効性のある計画となるよう、これから修正・調整を入念に行いまして、総合計画策定審議会へ諮問し、その後、答申を経て12月市議会で御承認をいただき、策定という流れを予定しております。

私は、この宇土市を市民本位の行政運営による「元気のある宇土市、住んでみたい宇土市、住み続けたい宇土市」の実現に向け最大限の努力をしてまいりますので、これからも市民の皆様方の御協力と御理解をお願い申し上げます。

平成22年10月1日  宇土市長 元松 茂樹


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