収束するどころか、感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症。
3月に入ると、学校が臨時休校となり、多くのイベントや行事が中止になるなど、社会生活にも大きな影響が出ました。
市におきましても、主催行事の中止や公共施設を閉館するなど、感染拡大の防止に努めており、私もご案内頂いた会合等への出席を見合わせるなどの対応をさせていただきました。
特に今春、卒業や進学、就職を迎えた皆さんにとっては、ゆっくりと友との別れを惜しむ時間もなく、また、晴れの日を盛大に祝うこともできず、慌ただしい門出となってしまったことは、非常に残念なことでありました。
さて、昨年、ワールドカップの盛り上がりで一躍注目を集めたラグビー。
今年、本市出身のプロラグビー選手が誕生しました。
名前は、積賢佑選手。住吉中学校出身で、県内屈指の強豪校である県立熊本西高等学校で活躍し、大学に進学。昨年、ラグビー全国大学選手権で8強入りを果たした流通経済大学ラグビー部で主将を務めた選手です。
彼は、この4月、ジャパンラグビートップリーグ所属のクボタスピアーズに入団されました。
彼の好きな言葉は「実力は有限。努力は無限」。私は「努力を惜しまない人は成功する」と信じています。入団後もその思いを体現し、努力を積み重ね、プロの世界で活躍されますことを心から願っています。
新年度に新たな一歩を踏み出す皆さん。多かれ少なかれ誰もが緊張や不安を抱えるものですが、ことわざにもあるように「案ずるより産むが易し」の考えで飛び込んでみると、案外うまくいくことが多いように思います。
本市においても、7人の新規採用職員を迎えました。若者らしく、何事にも臆することなくチャレンジし、市民の皆さんに愛され、信頼される職員になるよう育ててまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症対策
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