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寄附金に伴う税額控除

2013年11月28日

 地方公共団体に寄附をした場合,確定申告を行うことにより,所得税と個人住民税の軽減措置を受けることができます。確定申告の際必要となりますので,寄附の領収書は大事にとっておいてください。

税の軽減が最大限受けられる寄附金の目安

制度の性格上,2,000円は必ず自己負担となります。


表:税の軽減が最大限受けられる寄付金の目安
給与収入

夫婦(妻:専業主婦)と

子供2人(高校生と小学生)

夫婦(妻:専業主婦)のみ単身(配偶者・扶養親族の控除なし)
300万円20,000円29,000円38,000円
500万円60,000円70,000円79,000円
700万円115,000円126,000円137,000円
1,000万円192,000円212,000円223,000円
1,500万円402,000円416,000円429,000円
2,000万円578,000円591,000円604,000円


※税の控除対象額は,所得や家族構成等によって一人ひとり異なりますので,詳細については,寄附者のお住まいの市区町村税務担当窓口へお問合せください。

具体例

 具体例としてAさんが宇土市に寄附された場合を仮定して試算してみます。

試算の条件
  • 家族構成:Aさん,配偶者,子ども2人
  • 給与収入:700万円(所得税率:10%)
  • 個人住民税所得割額:293,500円

 (クリックすると大きな画像で表示します。)

具体例の画像


寄付金を30,000円した場合,自己負担が2,000円,寄付金控除対象は28,000円になります。


寄付金控除対象28,000円の内訳
  • 所得税の所得控除による税額低減2,800円(A)
  • 復興特別所得税の所得税控除58円(A×2.1%)
  • 住民税の税額控除25,142円
住民税の税額控除25,142円の内訳
  • 住民税の所得税基本控除2,800円(10%)
  • 住民税の特別控除22,342円(所得税額の2割を限度)

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 経済部 商工観光課 観光物産係

電話番号:0964-27-3329

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