校区の概要

2017年01月10日

本校の校区図です 


 本校は宇土市の南東にあり,JR宇土駅より徒歩40分,花園という名の如く名所旧跡の多い優美なところである。 立岡には,立岡池(上の堤)・花園池(下の堤)がある。この堤は,慶長年間に肥後54万石の領主である加藤清正公によって掘られ,広さは八町八反八畝六歩,付近にオコヤさん,帳布山,鐘掛松,清正公石などが当時の名残を留めている。堤には約2,000本の桜が春を待って一斉に花開き,県下有数の桜の名所として知られ,多くの行楽客が訪れている。また,キャンプ場も整備され多くの人の憩の場でもある。  従来は純農村地帯であった本校区も国道3号線開通以来,中小企業の工場やレジャーランドの進出が見られ,一時期は,住宅・社会等の新設により児童数が増加傾向にあったが,昭和58年度をピークに児童数も年々減少の傾向にあった。  しかし,宇城市曲野~宇土市松原交差点へ抜ける国道3号線松橋バイパスが,平成4年12月に完成,さらに,学校の東や南東方向に宅地(花園台,百合ヶ丘,マグノリア)が造成され,児童数が増加している。  校区は3号線バイパス通り(花園池の下部)に位置し,西南部からの通学路はJR鹿児島本線と交通量の多い旧3号線も通学路となっており,通学上の安全対策には,十分な注意が必要である。

お問い合わせ

宇土市立花園小学校

電話番号:0964-22-0145