幸せと喜びについて

2020年06月26日

教育雑誌を読んでいると,「幸せと喜びの違い」について,ある臨床心理士の記事があり,なるほどと思ったので紹介します。

人間が幸せを感じるときというのは,「生きることが安全なとき」であり,喜びというのは,「欲しいものを獲得することによって生まれる感情」で,幸せと喜びは混同しやすいけど,明らかに違うとのことです。

喜びを何度重ねても,それが幸せとはならなくて,獲得の喜びには限度がない。

だからこそ,人間にとって「食べること」や「眠ること」をおろそかにしてはいけない。

いかがでしょうか?

私も,家庭や学校で,子どもたちにとって「生きることが安全なとき」とはどんなときだろう?と考えてみたくなりました。

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