教育雑誌を読んでいると,「幸せと喜びの違い」について,ある臨床心理士の記事があり,なるほどと思ったので紹介します。
人間が幸せを感じるときというのは,「生きることが安全なとき」であり,喜びというのは,「欲しいものを獲得することによって生まれる感情」で,幸せと喜びは混同しやすいけど,明らかに違うとのことです。
喜びを何度重ねても,それが幸せとはならなくて,獲得の喜びには限度がない。
だからこそ,人間にとって「食べること」や「眠ること」をおろそかにしてはいけない。
いかがでしょうか?
私も,家庭や学校で,子どもたちにとって「生きることが安全なとき」とはどんなときだろう?と考えてみたくなりました。