スクールカウンセラーによる講話 ~ 対人スキル・SOSの出し方を学ぶ ~

2026年06月10日

6月4日(木)、9日(火)、18日(木)の三日間に分けて、全学年・全学級を対象に表題の学習を行いました。暑い時期となりましたので、お隣の花園コミュニティセンターを借用させていただき、冷房のきく快適な環境の中で実施しました。講師は、高学年は赤星スクールカウンセラー、中・低学年は中林スクールカウンセラーのお二人です(宇城教育事務所から)。学年によって内容や構成は若干違いますが、この授業の主な目的は三つあります。

① 困ったらSOSを出せる力を付ける。

② パーソナルスペースをお互いに大事にできる。

③“イヤ”と相手にしっかりと伝えることができる。

現在、子供たちを取り巻く環境はかつてないほどのスピードで変化しています。今後、どのような環境に置かれようとも、自立し、自分にとって安寧な環境を自らつくり出していくためには、この三つは絶対に必要な力です。「困ったらSOSを出せる力」は、どのような環境においても必要です。講師の先生も、「人に助けを求めることは『弱い』ことではないんだよ」と何度も強調されていました。また、「パーソナルスペ

ース」とは、「ここまでなら近づいてもOK/ここから先は近づいてほしくない」という心や身体の距離のことで、もちろん相手によってかわります。相手のパーソナルスペースを守ることは、自分のパーソナルスペースを守ることにもつながります。今回は、上手に相手から距離をとる方法も教えていただきました。このことは、相手の立場に立って行動するということから、人権感覚の涵養にもつながっています。幼い頃(低学年では特に)はこの距離感が分からず、トラブルになることも多々あります。さらに、「イヤ」であることを伝えることについては、三つに分けて説明がありました。「優しくイヤ/きっぱりイヤ/強いイヤ」の三つです。これも少しずつスキルを身に付けていかねばなりませんが、危険やトラブルに巻き込まれそうになったり、命の危険につながったりしそうなときは「強いイヤ」を言うことができなければなりません。(講師の先生も強調しておられました)年齢が上がってくると、友だち・仲間の言うことについて優先順位が上がり、流されるままについ判断を誤ってしまう可能性もあります。いずれにせよ、私たちは子供たちが困ったときに、いつでもきちんと耳を傾けることができる大人でありたいものです。

SCによる講話



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宇土市立花園小学校

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