網田小中学校の魅力ある教育活動
網田小中学校では、特色ある教育活動を通じて「社会で生きる力を養う」ことを目指しています。令和6年度は金融とプログラミングの授業を導入し、未来を担う子供たちのスキルを育てています。
プログラミング授業がスタート
特に注目すべきは、9月から始まったプログラミング授業です。学校の授業として取り組むコンテンツとしては全国でも珍しく、3年生から8年生(中学2年生)を対象に、総合学習の時間を活用して来年の3月まで計6回行われます。
第1回目のテーマは「ゆるキャラを描こう!」。網田地区の特産物をイメージしたキャラクターを、一人ひとりがタブレットを使って作成しました。この活動を通じて、プログラミングの基本概念を学びながら、創造力を養います。
プログラミングとは「命令して作ること」や「創造して作ること」。子供たちは、WEBサイトやスマホアプリ、ゲーム機器、AI、ロボット、IoTなど、日常生活のあらゆる場面でプログラミングされたものに触れています。
実は、自分の行動もプログラミングできます。朝起きてから家を出るまで、様々な行動を無意識のうちに行っていることを自分で順番を選択して行動をすることで、計画性や論理的思考が身につくと言われています。
児童たちの声
参加した子供たちからは、こんな感想が寄せられています。
「キャラクターを描いたり、動かせてとても楽しかった!」(6年生)
「キャラクターを考えるのも動かすのも難しかった…」(6年生)
「難しかったけれど、教えてもらったら簡単にできたので良かった」(5年生)
「皆で教え合いながらできたので、これからも教え合いながらやっていきたい」(5年生)
「次のプログラミングも頑張りたい」(5年生)
このように、子供たちは楽しみながら学び、協力し合うことで多くのことを吸収しています。
網田地区への移住定住のすすめ
このような取り組みを校区外の保護者や児童生徒が「網田小中学校に通わせたい」と感じていただければ幸いです。教育活動の様子をホームページでも発信し、より多くの方々に網田地区の魅力を伝えていきます。
小規模特認校制度について
宇土小学校、花園小学校の児童は、小規模特認校制度により、網田小学校へ就学することで、上記のプログラミング教育を学ぶことができます。