さくらねこ無料不妊手術チケット交付事業について
市では、公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業 」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR（Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする）」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
公益財団法人どうぶつ基金について
公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、住民の生活環境への影響軽減に寄与することを目的とした団体です。
対象となる猫
宇土市内に生息する飼い主のいないと認められる猫
※飼い猫、里親や飼い猫にする予定の猫は対象外です。
※間違って飼い猫を捕獲しないため、捕獲器の設置場所などについては事前に申請者から近隣住民の方へ説明をお願いします。
無料不妊手術チケットの交付対象者
宇土市内に住所を有する個人又は宇土市内で活動する団体（猫の保護ボランティアなど）のいずれかで、期限までにチケットの利用報告ができる方。
※対象者の詳細については、「宇土市さくらねこ無料不妊手術チケット交付要綱」を参照してください。
宇土市さくらねこ無料不妊手術チケット交付要綱(PDF 約110KB)
申請の流れ
１ 無料チケットの交付を希望する方（申請者）は、申請書と誓約書を市へ提出する。
ただし、申請者が団体の場合は、団体の規約と団体名簿も提出する。
２ 市は、どうぶつ基金からチケットを受け取り、申請者へチケットを交付する。
３ 申請者は、対象の猫を捕獲し、指定の日時に指定された動物病院で不妊手術を受けさせる。
４ 申請者は、手術後、猫を元の場所に戻す。
５ 申請者は、手術が完了した日の翌日から30日以内に、市へ実績報告書を提出する。
このとき、交付対象の猫の手術前後の写真と未利用チケットを添付する。
申請書、誓約書、実績報告書の提出先
環境交通課
どうぶつ基金協力動物病院について
無料不妊手術を受けられるのは、どうぶつ基金が指定する動物病院のみとなります。
※不妊手術は無料ですが、猫の状態によってが諸費用が発生する場合もありますので、協力動物病院へ事前にご確認ください。
