アスベストにご注意ください!!

2016年11月01日

 熊本地震では多くの建築物等が被害にあっており、これらの建築物の解体やがれきの片づけ作業等に伴い、アスベストが飛散する可能性が懸念されます。

 アスベストは、ばく露後15~40年程度経過後に肺がんや中皮腫等を発症する場合があり、死亡原因のひとつとなっています。

 県では、解体工事現場への立入検査を強化し、アスベストの飛散防止の徹底に取り組んでいるところです。

注意が必要な状況・作業等

  1. 解体等工事の粉じんが気になる場所に、長時間いなければならない場合。
  2. 一部倒壊した建物の屋内あるいはその周辺で作業を行う場合。
  3. がれき等の移動や撤去を行う場合。

暴露防止のための対策方法

  1. 防じんマスクを装着する。
  2. むやみに解体現場には近づかない。
  3. スレート等アスベストが含まれている可能性がある建物(別紙参照)については、破砕、切断等の粉じんが発生する作業は極力避ける。この様な作業を行う場合、またこれら建材を含むがれきの移動や撤去の際は、できるだけ散水を行い、粉じんの発生を防ぐ。

防じんマスクについて

 粒子除去効率が95%以上の国等の規格に適合した防じんマスクを使用してください。

なお、防じんマスクをお持ちでない場合は、環境交通課までお問い合わせください。

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 市民環境部 環境交通課 環境交通係

電話番号:0964-27-3316

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