古墳時代

 古墳時代の年表
西暦宇土の歴史日本・熊本の歴史
250-400
≪前期≫
熊本県最古の前方後円墳・城ノ越古墳を嚆矢として、宇土半島基部に前方後円墳が数多く築造される。-
九州最大規模の首長居館(西岡台遺跡)。 -
竪穴式石槨をもつ前方後円墳出現(迫ノ上古墳)。 -
県下最大級の前方後円墳(天神山古墳(サイト内リンク))。-
ほぼ完全な形の女性首長の人骨や中国鏡などの豪華な副葬品が出土(向野田古墳(サイト内リンク))。-
400-500
≪中期≫
石棺や横穴式石室に馬門石(阿蘇溶結凝灰岩)を利用し始める。-
装飾古墳の出現、船の線刻文初見(ヤンボシ塚古墳(サイト内リンク))。-
中肥後型家形石棺が造られる(馬門石石切場跡(サイト内リンク))。-
馬門石製の家形石棺が近畿及び中国地方に運ばれる。-
500-600
≪後期≫
-507 継体大王が即位(531没)。
真の継体陵とされる大阪府高槻市・今城塚古墳の石棺として、馬門石製家形石棺が輸送される。-
火の君、最初磐井につくが、後に朝廷に合流。527 筑紫国造磐井の乱。
横穴墓の出現(尾ノ上横穴墓群、小部田横穴墓群(サイト内リンク))。 538 百済から仏教が伝来。
横穴式石室に馬門石が多用される(椿原古墳(サイト内リンク)、梅崎古墳)。-
≪終末期≫
宇土半島基部の装飾古墳に船の線刻絵画が盛行(仮又古墳(サイト内リンク)、梅崎古墳、宇城市桂原古墳)。-
推古大王第1子竹田皇子の陵に馬門石製石棺が使われる(奈良県植山古墳)。-

この記事へのお問合せ

担当部署:宇土市役所 文化課

電話番号:0964-23-0156