皆さんご存知でしょうか。網田駅舎が国登録有形文化財になります。網田駅舎は、現存する県内最古の木造駅舎(1899年建築)として著名であり、九州最古級の現役駅舎です。大きな特徴として、九州鉄道(株)によって建築された駅舎のうち、現存する唯一のものである点が挙げられます。現在は地域活性化の拠点「網田レトロ館」として、土・日、祝日オープンの駅カフェには、市内外から多くの来訪者があります。
思い起こせば、私も学生時代三角線を利用して通学していました。明治の名残が色濃く残る網田駅舎は、今ではなかなか会う機会がない喜怒哀楽をともにした多くの旧友たちを思い出させてくれます。このような古き良き物を、後世に継承・保存しながら有効活用していくこともまちづくりを進める上で重要なことと考えます。宇土市を離れておられる多くの方が、帰省時には「ふるさと」を実感していただけるまちづくりができれば幸いです。
今年も多くの方々から「ふるさと宇土応援寄付金」をいただいております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。現在、ふるさと納税は多くの自治体が力を入れて取り組んでいる施策の1つです。寄付をいただいたお礼として地元特産品を贈呈し、地元特産品のPRや販売促進につなげ、地域、企業の活性化を目指しています。もちろん、このような取組みもPR戦略として有効な手段ですが、やはりふるさと納税の本質は「故郷を離れても生まれ育った故郷のために力になりたい」という気持ちではないかと思います。温かい寄付金をいただいた方のご厚意に応えるためにも、宇土市を多くの若者や子どもたちの賑やかな声あふれる「ふるさと」にすることが使命だと実感しております。市が発展し多くの若者が働く場を得られるような施策を推し進めていきたいと思います。 10月5日は宇土市議会議員選挙の投票日です。若者が住み続けたいと感じる魅力ある「ふるさと」宇土市実現に向け、多くの施策を決定する議員の皆さんを選出する大事な選挙です。貴重な1票を無駄にしないよう、ぜひ投票に出かけてください。
平成26年9月 宇土市長 元松 茂樹
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元樹だより 平成26年8月 「目標に向かって」（サイト内リンク）
元樹だより 平成26年7月 「備えあれば憂いなし」（サイト内リンク）
元樹だより(平成26年6月)（サイト内リンク）
元樹だより(平成26年5月 就任のごあいさつ)（サイト内リンク）
元樹だより(平成26年3月)（サイト内リンク）
元樹だより(平成26年2月)（サイト内リンク）
元樹だより(平成26年1月 新年のあいさつ)（サイト内リンク）
元樹だより(平成25年12月)（サイト内リンク）
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市長だより(平成23年10月)（サイト内リンク）
市長だより(平成23年7月)（サイト内リンク）
市長だより(平成23年4月)（サイト内リンク）
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市長だより(平成22年5月)（サイト内リンク）